ビロビジャン (Birobidzhan)
中国国境近くのビラ川(清代以前は奇穆尼河、現代中国語では比拉河)、ビジャン川(清代以前は畢瞻河、現代中国語では比詹河)沿いにあり、「ビロビジャン」と命名された由来となっている. 1912年にシベリア鉄道が開通したが、都市が建設されたのは1931年のことであり、同市はスイス人の建築家、ハンネス・マイヤーによって設計された. シベリア鉄道のビロビジャンI駅があり、ハバロフスクからの所要時間は2-3時間である. 本線の他にレニンスコエに向かう支線がある. 鉄道とは別にハバロフスクへ向かう長距離路線バスもある.